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Intimate Strings お試し-その1 [打ち込み方法]

 7月に入って円高が進んでいたので、ドル建てで買える、embertone社の"Intimate Strings Solo"(ISS)のBundle版を購入しました。評判ではクセがあってやや使いこなすのが難しい、とのことですが、使いこなしに挑戦してみたいと思います。

 まず、一番使用頻度が高くなると思われる、Violin音源(Friedlander Violinという名前が付いている)を試してみます。音源は16bit版と24bit版があり、それぞれに"Full"と"Low RAM"のPatchがあります。"Low RAM"は反応速度調整ができないだけの違いとなっており、私のように生で演奏することがない場合はこれで十分です。更に、コントロールチェンジの割り当てによって3〜4種類から選べます。他の音源(私の場合はVienna Instruments)と似た割り当てをしたいので、全ての割り当てを自由に選べる"All CCs"というPatchを選びます。
emFV.jpg
(必須のコントロールチェンジ設定)
 "Dynamics"と"Vib. Amplitude"のCC No.を確認します。Vienna Instruments Pro(VI)では強弱を付けるのに、Expression(CC11)を使う場合と、Velocity Cross Fade(CC2)を使う場合があるため、それに似せて"Dynamics"=CC11, "Vib. Amplitude"=CC2 としてみました。
emcc.jpg
emcc2.jpg
emFV-Key.jpg
(必須のキースイッチ設定)
・演奏Modeの選択:Sustain/Staccato/Pizzicato/Tremolo の4種類から選びますが、基本的にはSustainを固定で選んでおき、他はテンポラリーで変更するのが良さそうです。そのため、最初にG1(LogicではG2)のnoteをVelocity=127で入れておきます。
・Vibrato Styleの選択:B0〜D#1(LogicではB1〜D#2)のnoteを入れておきます。例えばD#1(D#2)を入れておけば、"Passionate" Styleになります。
・Sordino(弱音)の選択:C#2(LogicではC#3)のnoteを入れて、"Con Sord"=offにしておきます。
・特殊奏法のOff:Sul PonticelloまたはSul Tastoが選ばれていると、そのままのモードが続いてしまうので、Normalに戻すためD2(LogicではD3)のnoteを入れておきます。
・Legat/Polyの選択:単音で演奏する場合はLegat Modeにしておくと、音の繋ぎが自然になります(beautiful “true” transitions)。切り替えはF2/F#2(LogicではF3/F#3)です。

(その他の設定)
・Solo/Ens.の選択:Solo/Ensembleのモード切り替えは"Main Page"でのみ可能です。
・Reverbの設定:これも"Main Page"でのみ可能です。

以上の設定で、少し打ち込みをしてみました。

noteの重なり具合でレガート、ポルタメントが変わるため、早いパッセージでnoteを重ねると、音程が変化しきらないことがあるので、注意が必要です。
emFV-Key2.jpg

ちなみに、同じフレーズをVI Soloで打ち込んだ物と比較してみます。使ったPatchは sfz_Vib / perf-marcato_fa / fp_Vib の3つだけです。

VI appassionata Stringsを加えて3つを同時に鳴らしてみます。

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ボルトキエヴィチ Ein Roman Op35-6 [完成曲]

ロシアの作曲家、セルゲイ・ボルトキエヴィチ作曲、
Ein Roman für Klavier, Op. 35: No. 6, Vorwürfe(「ピアノのためのロマン」からNo.6「怨み言」とでも訳すのでしょうか)を打ち込んでみました。
ラフマニノフより少し後の作曲家ですが、ショパンに近い感じがします。
(2016/11/13、細部修正。YouTubeはこちら)

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藝大フィル 第376回定期演奏会を聴いてきました [演奏会感想]

かなり前になってしまいましたが、6月10日に東京藝術大学奏楽堂で行われた、藝大フィル 第376回定期演奏会を聴いてきました。曲目は

ベートーヴェン:交響曲第8番
ブラームス:交響曲第2番
の2曲のみ、アンコールはありませんでした。

正直、今回はちょっと残念な感じでした。
指揮のペーター・チャバは大柄でムダに振りが大きいく、オケはそれについて行っていない。先日聴いたベルリンフィルと比較してしまっては酷ですが、指揮と出てくる音が合っていないと違和感を覚えるものだと実感しました。
特に音を外す、とか変なところはないのですが、感動的な部分もなく、こう言っては何ですが、N響風の演奏になっていたような。最後の1分程度はそれなりに盛り上がってうまくいったと感じたのがせめてもの救いでした。

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サイモン・ラトル x ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会を聴いてきました [演奏会感想]

5月11日にサントリーホールで行われた、サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を聴いてきました。曲目は

ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」
の2曲のみ、アンコールはありませんでした。

ベルリンフィルの公演はいつもすぐにチケットが完売になってしまうのですが、私は今回初めてベルリンフィルのチケットが購入でき、最近リリースされたベートーベン交響曲全集のCDとほぼ同じ演奏が生で聞けました。
サイモン・ラトルは61歳くらいだと思いますが、キビキビした動きで曲のメリハリがはっきりついていました。曲の細部まで指揮の身振りからどのような表現をつけたいかが分かり易く、それに対してオケが見事に音にしていました。
私は微妙な感想を文章であれこれ書くのは不得意なの書きせんが、Blog「川沿いのラプソディ」の記事と同様な感想を持ちました。

日本人メンバーの樫本大進さん、町田琴和さんのサイン会があり、参加条件が¥14,000のベートーベン交響曲全集のCD+ブルーレイ購入という、ハードルの高いものでしたが、コンサートのチケット代から考えれば何てことはない、という方々が多かったのでしょう。
会場では背の高いサントリーの新浪社長がお見えになっており、ひときわ目立っていました。やはり所得水準の高い方が多く来場していたのでしょう。私には今回の連続演奏会を複数回聴けるだけの余裕はございません[冷や汗2]
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ネヴィル・マリナー x アカデミー室内管弦楽団演奏会を聴いてきました [演奏会感想]

4月9日に東京オペラシティ コンサートホールで行われた、サー・ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー室内管弦楽団の演奏会を聴いてきました。曲目は

プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調「古典交響曲」op.25
ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 op.92
(アンコール)
モーツァルト:フィガロの結婚 序曲
アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌
でした。

全体的にはオーソドックスな演奏だったと思いますが、指揮のネヴィル・マリナー がもうすぐ92歳(!)だということを考えると、全く年を感じさせない、シャキッとした演奏だったと思います。
オケでは特にヴィオラの響きが美しかったです。
個人的には、アンコールの2曲がとてもよかったと感じました。

Blogには書いていませんでしたが、最近、プロコフィエフの「古典的交響曲」を立て続けに聴いています。第1楽章の出だしから1分頃に出てくる主題の、バイオリンの跳躍が、にごりなく奇麗に聞こえるかが気になってしまうのですが、ウィーンフィルの演奏はさすがでした。

2014年2月11日 東京藝術大学奏楽堂 東京藝大チェンバーオーケストラ第22回定期演奏会
ハイドン:交響曲 第94番 「驚愕」 ト長調 Hob.I:94
モーツァルト:ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412/K.514(386b)
モーツァルト:ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.495
プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調「古典的交響曲」op.25

2015年10月6日 サントリーホール クリストフ・エッシェンバッハ指揮・ピアノ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K488
チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード op. 48
プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調「古典的交響曲」op.25

2016年1月19日 東京文化会館 リッカルド・ムーティ指揮、シカゴ交響楽団
プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調「古典的交響曲」op.25
ヒンデミット:弦楽と金管のための協奏音楽 op.50
チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 op.36
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モーツァルト 交響曲第41番 第4楽章 [冒頭]

 モーツァルトは編成が小さい分、細かい表情付けをしないと単調に聞こえてしまいますので、打ち込みでそれなりに聞こえるようにするのは意外と時間がかかります。
 交響曲第41番 第4楽章の出だしを打ち込んでみましたが、1st Violinの打ち込みには、
 VI violins appassionata
 VI Violin solo
 LASS Vlns A Leg Sus NV-Vib
の3つの音源を重ねており、更にVI violins appassionataから使ったpatchは次の7つで、ものによっては2つを混ぜて音を出しています。
 staccato
 sus_Vib-strong
 perf-legato_fa
 perf-legato_sfz
 perf-legato_Vib-strong
 perf-legato_4vel
 perf-rep_spi
これらの組み合わせを試行錯誤するだけで結構な時間がかかってしまいます。
まずはこの1st Violinのみでこんな感じになりました。

次は全楽器を合わせたものです。
(2016年4月3日、18小節まで)
(2016年4月10日、35小節まで)
(2016年4月17日、52小節まで)
(2016年4月30日、73小節まで)
(2016年5月7日、93小節まで)

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VSLのAudition Creditとは [ソフト]

 久々に円高傾向になったので、今月のVienna Symphonic Libraryのキャンペーン、
"Buy2,Get1 Free!"で買い物をしました。
・TIMPANI Full Library €80
・DRUMS & TOMS Full Library €90
・TAM-GONG Full Library €80
を注文し、€80引きになり、更に
・1 HOUR VIENNA AUDITION CREDIT €18
がおまけとしてタダになりました。
この1 HOUR VIENNA AUDITION CREDITとは何ぞや、と思いましたが、結局全てのライブラリがネット経由で試聴できる、というものです。但し、音源再生時間の合計が1時間まで、ということで、それ以上やりたかったらまた€18払ってね、という代物です。試聴だと思うとちょっとお高いですかね?
ViennaAudition.jpg
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ラフマニノフ前奏曲Op.23-5 [完成曲]

 久々にラフマニノフのピアノ曲の打ち込みをはじめました。ラフマニノフ作曲、前奏曲Op.23-5です。
以前、Op.23-2を打ち込んだときからやりたいと思っていましたが、約8年も経ってしまいました。

(2016年1月2日、1〜34小節まで)
(2016年1月3日、1〜49小節まで)
(2016年1月4日、1〜57小節まで)
(2016年1月16日、1〜63小節まで、間違い修正)
(2016年1月24日、1〜最終小節まで)
(2016年2月7日、細部修正)
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「あけましておめでとう」2016 [その他]

 明けましておめでとうございます。昨年一年間も結局仕事が忙しいのに加え、右耳の聞こえ方は問題なくなったものの、軽い圧迫感が残ったりして、Blogおよび打ち込みが進みませんでした。年末はこちら神奈川県では比較的暖かい日が続き、今は体調は良好です。今年はどうなるか分かりませんが、よろしくお願いします。
年賀2016-2.jpg
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尾高忠明 x 東フィル 演奏会を聴いてきました [演奏会感想]

 昨日2015年7月29日、尾高忠明 指揮、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏会を聴いてきました。
曲目は
 武満 徹:波の盆
 グリエール:ホルン協奏曲
 チャイコフスキー:交響曲第5番
で、本番前の公開リハーサル(ゲネプロ)も聞きました。細かな部分の修正指示が、本番でよくなっているのが分かりました。
 1曲目の武満 徹「波の盆」は、私は聞いたことがありませんでした。尾高忠明が得意としているようで、下記のCDも出ていますが、心に沁みるよい演奏が生で聞けて良かったです。

Takemitsu: Nami no Bon / Ran / Hosokawa: Memory of the Sea / Otaka: Fantasy for Organ and Orchestra

Takemitsu: Nami no Bon / Ran / Hosokawa: Memory of the Sea / Otaka: Fantasy for Organ and Orchestra

  • アーティスト: Atsutada Otaka,Toru Takemitsu,Toshio Hosokawa,Tadaaki Otaka,Sapporo Symphony Orchestra,Bryan Ashley
  • 出版社/メーカー: Chandos
  • 発売日: 2001/02/27
  • メディア: CD


 2曲目はキャッチーな主題で出だしから引きつけられるのですが、ちょっと中だるみに感じるところがあります。演奏はよかったのですが、曲の出来が1曲目と3曲目には負けてしまったかな、と。
(出だしを弦楽器のみ打ち込み、この後、ホルンの独奏が出てきます)
(2015年8月8日、出だしを全楽器の打ち込みに変更)
(2015年8月15日、ホルン独奏の出だしまで打ちこみ)

 3曲目は以前聞いたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏にはかなわないものの、尾高さんが演奏終了後に「精魂尽き果てたのでアンコールはありません」というだけあって、迫力十分のレベルの高い演奏で良かったです。欲を言えば、ホルンに独奏のイェンス・プリュッカーが加わっていたら文句なしだったかも、と思いました。
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