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10小節目のにごり [オーケストレーション]

 チャイコフスキー作曲 「胡桃割り人形」組曲から「葦笛の踊り」の10小節目に関して、10月14日のBlogにアヨアン・イゴカーさんからのコメントで「フルートの音が少し濁ってしまっています」とのご指摘がありました。この部分の考察です。
 まず、第1フルートが旋律になっています。後半の音はGー,E,C#,G,Eです。

 第2、第3フルートは和音を付けます。後半の音は第2がEー,C#,G,E,C#で第3がC#ー,G,E,C#,Gです。

 これに、第1、第2バイオリンがオクターブずらしでA-Aのオクターブ跳躍が重なります。

 実はこのバイオリンが、フルートのG,C#,Eの和音にぶつかる音なので、濁って聞こえてしまいます。

 バイオリンがG-Gのオクターブ跳躍ならば濁らなくなります。

 しかし、A-Aの方がフルートの音が際立って聞こえ、G-Gの方が凡庸に聞こえると思うのですが、いかがでしょうか。
 このあと26小節までを追加しました。10月14日のBlogで聞いてください。
 
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コメント 1

アヨアン・イゴカー

>第1、第2バイオリンがオクターブずらしでA-Aのオクターブ跳躍が重なります。
これで好いと思います。バイオリンの音を抑えて、フルートを目立つようにすればいいのではないでしょうか?
4小節目のフルートもほんの少しritardandoにしてはどうでしょうか?この曲は葦笛の踊りですから、あくまでもフルートが主役、そして、バレエダンサーがマイムで見せ場を作る必要があると思います。ずっと同じテンポでゆくと、踊りづらいのではないでしょうか?
また、六小節の目前打音も少し溜めがあっても・・・と感じました。
by アヨアン・イゴカー (2008-10-18 18:18) 

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